野外彫刻プロムナード展2015作品紹介(第16回)
野外彫刻プロムナード展2015~パティオ池鯉鮒~
野外彫刻プロムナード展とは
野外彫刻プロムナード展とは、知立市文化会館パティオ池鯉鮒の進入道路(エントランスロード)両側の歩道に毎年6体ずつ彫刻を展示する企画です。
このプロムナード展は、知立ライオンズクラブのご協力を得て平成12年度から始まり、今年で16回目となりました。愛知教育大学宇納一公(うのう かずひろ)名誉教授の指導・協力を得て、野外彫刻プロムナード展振興運営委員が中心となって毎年作品を入れ替えて展示しています。大人も子どもも楽しめる作品たちが、多くの人に見てもらいたいと楽しみに待っています。
なお、展示作品については、展示期間終了後、制作者から購入していただくことができます。また過去の展示作品でご購入を希望される方がございましたら、お気軽に都市計画課へご相談ください。
開催概要

会場
知立市文化会館 パティオ池鯉鮒 エントランスロード
会期
2015年9月27日~2016年9月23日
主催
野外彫刻プロムナード展振興運営委員会
共催
知立ライオンズクラブ
後援
知立市文化協会、知立市教育委員会、知立市
事務局
知立市役所都市計画課
2015 展示作品の紹介
「DIVE,SURF」

制作者
長笠原 久子(Nagasawara Hisako)
制作者からのコメント
初めてイルカに触った時の感触を今でも覚えています。
彼らが水の中を、時には水の上を自在に進む姿はとても眩しく映りました。難しいことを考えるのは苦手で、ただ単純にそれを美しいと感じました。その純粋な感動の記憶が基になっています。
「大地から」

制作者
近藤 均(Kon Kin)
制作者からのコメント
大地から育つ木をイメージ、様々な曲線を駆使して連続性をもたせました。
「分・カ・レ」

制作者
梅本 洋子(Umemoto Youko)
制作者からのコメント
この作品は、ある人が亡くなった時に出会いと別れをイメージして作りました。亡くなってはじめて、その人は自分の中で大きな存在だったことに気づきました。何年経っても、そのつながりは消えません。
「殊異眼界」

制作者
宮本 美代子(Miyamoto Miyoko)
制作者からのコメント
目に見える世界だけでなく、目に見えない世界に思いを馳せ、人形は何を語り、何を問う?新聞は社会の縮図、そしてそこにある人の顔は時を映し、心を表す。
遠く遥か彼方へと思いは続く。喜びも悲しみも時の流れの中で・・・・・・。
「世界と世界の、希望と絶望」

制作者
山中 奈津紀(Yamanaka Natsuki)
制作者からのコメント
賽は投げられた。その世界は、ある世界のひとつの局面にしかすぎない。
「風殻-'15 The other side」

制作者
岡村 明(Okamura Akira)
制作者からのコメント
細かい素材で立体を作ると、「空間を編む」という感覚になります。今回は、パイプをつなぎ合わせて、軽やかな模様が編みあがりました。こちら側から向こう側へ空間のつながりに生命感を編み込めたら…
野外彫刻プロムナード展設置場所、パンフレット配付場所
野外彫刻プロムナード展案内図2015
野外彫刻プロムナード展2015(PDF:535.5KB) (PDFファイル: 535.6KB)
- パンフレットは、知立市文化会館、リリオコンサートホール、市役所1階市民課、4階都市計画課などに置いてありますのでご自由にお持ちください。
- 知立市文化会館 パティオ池鯉鮒の場所は、下記のHPアドレスでご確認ください。
展示作品に関するお問い合わせは、知立市役所都市計画課都市企画係までお願いします。
電話0566-95-0129(直通)
芸術体験のできる街並みのご紹介
いままでに野外彫刻プロムナード展で展示された作品や新しく展示された作品が、丁凪公園、図書館と新地公園の間の散策路(公園通)、鳥居公園などに設置されています。
こちらの作品も制作者の皆さんが丹精こめて制作された作品であり、皆さんに愛され大切にしていただきたい作品です。
今回紹介しました「芸術体験のできる街並み」に関する詳しい内容は、知立市公式ホームページで紹介されています。こちらもぜひご覧下さい。
更新日:2023年08月21日