個人の市民税・県民税(住民税)について
市民税・県民税(住民税)とは
みなさまに身近な行政サービスには、何があるでしょうか。
保健、福祉、介護、ごみ処理、道路整備、保育、学校教育、警察、消防、防災、公園の整備、住民票などの発行など、市や県は、みなさまの日常生活に身近で、しかも個人ではできない地域社会に共通する仕事などを幅広く行っています。
その資金として、みなさまに納めていただくのが市民税・県民税(住民税)です。
一般に、県民税と市民税をあわせて「住民税」とよばれています。
個人の市民税・県民税と法人の市民税・県民税
市民税・県民税は、みなさまが県と市に納めるものですが、住民税でいう住民には、個人だけでなく法人も含まれます。
住民税の内訳
市民税・県民税は、税金を負担する能力のある人が、均等な額によって負担する均等割、その人の所得金額に応じて負担する所得割(法人の場合には法人税割)と、支払いを受ける利子等の額に応じて負担する利子割、支払を受ける特定配当等の額に応じて負担する配当割、特定口座内の上場株式等の譲渡所得等の額に応じて負担する株式等譲渡割所得割から構成されています。
内訳表
個人が負担する税金 | 均等割、所得割 |
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法人が負担する税金 | 均等割、法人税割 |
個人が負担する税金 | 均等割、所得割、利子割、配当割、株式等譲渡所得割 |
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法人が負担する税金 | 均等割、法人税割、利子割 |
更新日:2023年08月24日