公共施設保全計画
知立市公共施設保全計画
市が保有する公共施設は、1970年代から1980年代に多く建設され、老朽化しています。
今後、これら施設に老朽化対策が必要となりますが、建替や大規模改修のタイミングが重なるため、その財源確保が課題です。
そこで、2013年度(平成25年度)に知立市公共施設保全計画を策定しました。
この計画では、計画期間を2015年度から2044年度までとし、建物の寿命を延ばすこと(長寿命化)と予算の軽減及び平準化を目的に、これまでの壊れたものを修理する手法(事後保全)から、傷みがひどくなる前に修理する手法(予防保全)に切り替え、計画的に実施することとしています。
しかし、施設の保全には莫大な費用がかかるため、計画と実施状況との乖離が課題となっています。
この課題に対応するため、2019年度(令和元年度)に知立市公共施設保全計画改訂版を策定しました。
この計画では、計画期間を2020年度から2044年度までとし、前保全計画の基本方針、目的を踏襲しつつも、施設別の管理方針や、耐用年数、大規模改修等に係る費用算出方法の見直し等を図っています。
今後はこの改訂版をもとに、2016年度(平成28年度)に策定した知立市公共施設等総合管理計画の下位計画にあたる、個別施設計画へ展開していきます。
知立市公共施設保全計画基本方針(2012年度策定)
知立市公共施設保全計画基本方針 (PDFファイル: 632.1KB)
知立市公共施設保全計画(2013年度策定)
知立市公共施設保全計画(概要版) (PDFファイル: 585.7KB)
更新日:2023年08月18日