2023(令和5)年3月21日(火・祝)の始発列車から、名古屋本線(豊橋方面行き)が仮線から高架線に切り替わっています。詳しくは、次のページをご覧ください。
知立駅付近の名古屋本線上り線(豊橋方面行き)が高架に切り替わりました
知立駅周辺整備事業について市民の皆様へ幅広く周知するため、まちづくりだよりを発行しています。以下のページからご覧ください。
知立駅付近連続立体交差事業の各地点における工事の状況写真を公開しています。以下の次のページからご覧ください。
事業の紹介ムービーを配信中です!詳しくは次のページをご覧ください。
鉄道と道路とが平面交差していることによって、主要な踏切において慢性的な交通渋滞が発生し、市街地が分断され、都市の均衡のとれた発展が阻害されるなど、安全で快適なまちづくりを進めるうえで大きな障害となっています。
知立駅周辺は、名鉄名古屋本線・三河線によって市街地が分断され、特に駅の東の本線と三河線の接した踏切では、遮断されている時間が一日10時間50分ときわめて長い状況にあり朝夕のラッシュ時は特にひどく ”あかずの踏切り” と呼ばれています。
そこで、これらの問題を解決し、都市交通の円滑化、周辺市街地の生活環境や都市機能の向上を図るため、知立駅を中心とした名鉄名古屋本線及び三河線の連続立体交差事業を行っていきます。
連続立体交差事業は市街地において踏切が数多く連続する区間について、鉄道を高架化し、数多くの踏切除去あるいは新設道路との立体化を一挙に実現します。 さらに、土地区画整理事業や街路整備事業、市街地再開発事業と一体となって市街地整備を行うことにより魅力あるまちづくりを実現します。
また、早期に事業効果を発揮し、より効果的な事業とするため、名古屋本線の県道安城知立線より西側(名古屋より)と三河線を一期施工、県道安城知立線より東側(豊橋より)を二期施工とする二段階施工により事業を行います。
知立連続立体交差事業平面図
※2022(令和4)年3月28日時点事業認可変更時のもの
約4,980m
※うち高架区間は約4,260m
約1,560メートル
約1,880メートル
※元国道1号線との交差部付近より豊田方は平面
約1,540メートル
10箇所
約792億円
(うち市負担額:約125億円)
2000(平成12)年度~2028(令和10)年度
2023(令和5)年度 三河知立駅移設開業
2025(令和7)年度 名古屋本線名古屋方面行き
2027(令和9)年度 三河線高架切替
2028(令和10)年度 側道等の整備、事業完了
知立駅付近連続立体交差事業の施行に伴い、三河知立駅は高架区間外へ移設します。詳細は以下のページをご覧ください。
知立駅周辺土地区画整理事業 (事業中) |
知立駅南土地区画整理事業 【計画中(都市計画決定済)】 |
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面積 | 約13.3ヘクタール | 約6.8ヘクタール |
道路 | 8路線 | 5路線 |
駅前広場 | 約7,200平方メートル | - |
公園 | 2箇所 約8,500平方メートル | 1箇所 約2,100平方メートル |
完成イメージパース(複数の視点から)(PDF:926.9KB)
知立駅と知立南北線(都市計画道路)の完成予想図です。 知立駅部は3階構造となります。知立南北線(幅員30メートル)が駅前広場西側に整備され、鉄道により分断されていた地域が一つになり、新たなコミュニティが生まれ賑わいと活力のある中心市街地としての整備が図られます。
知立駅の1階は改札、駅業務施設及びコンコ-ス等が整備され、2階は名古屋本線、3階は三河線になります。 整備については“人にやさしい街づくり推進計画《基本計画》”に基づき整備を図ります。
知立駅の断面は幅=35.7メートル 高さ=17.7メートル、高架高のクリアランスは高さ=4.70メートルとなります。
現在の知立駅前広場面積を約2倍に拡張し、まちの玄関口にふさわしい、潤いと安らぎの拠点となるオープンスペースとして再整備します。 これにより鉄道とバス・タクシーなど公共交通の乗り継ぎが安全で便利になります。
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