知立駅付近連続立体交差事業に伴う三河知立駅の移設について
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駅の移設開業日が決定しました
知立駅付近連続立体交差事業に伴い、名鉄三河知立駅を現在の位置から竜北中学校南側付近へ移設し、平面駅として整備します。
移設開業日:2024年3月16日(土曜日)始発列車から
※現在の三河知立駅は3月15日(金曜日)の終列車までご利用いただけます。
【参考:外部リンク】愛知県発表資料
名古屋鉄道名古屋本線・三河線 知立駅付近連続立体交差事業 三河線 三河知立駅の移設開業について - 愛知県
駅移設先位置図
三河知立駅と駅前広場のイメージ
駅の北側から見た場合のイメージです。
※上図は、駅前広場の整備にあたって知立市がイメージとして作成したものです。
整備状況写真(2023年10月撮影)
※駅の南東側から撮影
その他、連続立体交差全体の状況写真は以下のページからご覧いただけます。
三河知立駅移設に伴うアクセス道路整備
三河知立駅移設に伴い、知立市では駅利用者のためのアクセス道路等の整備を行っています。
主な事業内容
・駅前広場(駅北側)
・駐輪場(駅北側・南側)
・歩道整備(駅北側・南側)
※自動車での送迎は駅北側の駅前広場をご利用ください。(駅南側道路での送迎はご遠慮ください。)
新しい駅前広場に記念メッセージを残そう!
申込は終了しました。多くのご寄付を頂き誠にありがとうございました!
今後は、2024年3月16日の駅移設開業に向けてメッセージブロックの制作、駅前広場の整備工事を進めてまいりますので、乞うご期待ください!
つながる高架プロジェクト チラシ(PDFファイル:9.7MB)
知立駅周辺整備事業を盛り上げ、事業の効果を将来へつなげるため、ふるさと納税制度を活用した「つながる高架プロジェクト」を始めます。
今回はその第一弾として、新しい三河知立駅の駅前広場へのメッセージブロックの設置や、名鉄電車、知立市&ちりゅっぴPR部長北川綾巴さん(りょはっぴ)とコラボしたオリジナルお礼状など、寄付の金額に応じた特典をご用意します。
詳しくは以下のページからご覧ください。(外部サイト)
申込期間:2023年9月1日(金曜日)~11月29日(水曜日)※申込は終了しています
移設の背景
三河知立駅は、大正4年に旧・三河鉄道(現在の名鉄三河線の前身)が刈谷から知立まで開通した時に、初代・知立駅として知立町(当時)において最も早くに開業しました。大正12年に旧・愛知電気鉄道(現在の名鉄名古屋本線の前身)が開業し、新知立駅を初代・知立駅の南西側に開設すると、知立駅は2つの鉄道路線の結節点として大変賑わうこととなりました。
その後、2つの鉄道会社はそれぞれ合併により名古屋鉄道となり、昭和34年に知立駅が現在地に移転した後は、三河線の知立駅は三河知立駅に、名古屋本線の知立駅は東知立駅と改称したうえで、知立市の玄関口としての機能を新駅へ譲ることとなりました。東知立駅は昭和43年に廃止となったものの、三河知立駅は開業当時の知立駅の面影を残したまま現在まで存続してきました。
写真:旧・知立駅(現・三河知立駅)構内 所蔵:NPO法人名古屋レール・アーカイブス 昭和34年3月撮影


写真左:昭和23年の知立駅周辺 出典:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス(市にて一部加工)
写真右:現・三河知立駅の南西にあった愛知電気鉄道新知立駅(旧・知立駅名古屋本線ホーム) 出典:三河知立名勝三弘法旧跡絵はがき(所蔵:知立市歴史民俗資料館)
三河知立駅はこのような経緯から、知立駅に近いところに所在しています。また、主要駅であった経緯から、駅構内には保線用車両の留置線が存在するなど比較的規模の大きな駅となっています。
今回、連続立体交差事業の施行に伴い、駅配置のバランスやまちづくりを総合的に勘案して、当駅を高架区間外の竜北中学校付近へ約900m移設し、平面駅として整備を進めます。
駅移設による効果
現在の三河知立駅は知立駅からの距離が近く、鉄道駅勢圏(※)が知立駅と大きく重複する一方で、山町・山屋敷町付近の知立市北部地域は鉄道駅勢圏から外れています。駅を山町へ移設することで、この北部地域が新たに鉄道駅勢圏内となり、北部のまちづくりへ寄与することが期待されます。

※鉄道駅勢圏・・・知立市周辺の各駅から徒歩10分(半径800m)の範囲を定義。(特急停車駅である知立駅のみ徒歩15分(半径1,200m)の範囲とします。)
関連リンク
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都市開発課 鉄道高架係
〒472-0036
知立市堀切1丁目10番地
市街地整備事務所
電話:0566-83-1111(市役所経由、内線:432)
ファックス:0566-82-5775
更新日:2023年12月01日