2種混合(ジフテリア・破傷風)2期~小学生~
対象年齢 | 11~13歳未満(小学6年生) |
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回数 | 1回 |
期間 | 通年 |
通知対象者 (令和7年度) |
平成25年4月2日生~平成26年4月1日生 |
接種場所 | 各医療機関 |
接種方法 | 個別予防接種医療機関にて個別接種 |
予防接種の説明
乳児期に接種した3種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風)や2種混合(ジフテリア・破傷風)で得られたジフテリア、破傷風の免疫が低下してくるので免疫を高めるために小学6年生で沈降ジフテリア破傷風混合トキソイド0.1ミリリットルを1回皮下注射します。小学6年生で初めて1回接種しても免疫はできません。免疫をつけるためには、その後任意接種(有料)となりますが、追加の接種をお勧めします。(小児科医と相談してください)
各病気について(ジフテリア・破傷風)の説明は、4種混合(乳幼児)の欄をご覧ください。
副反応について
注射部位の発赤、腫脹、硬結(しこり)などの局所反応が主で、7日目までに約31%認められます。なおDPTーIPVワクチン接種後の局所反応と同様に、発赤や腫れは数日で自然に軽快しますが、硬結は小さくなりながらも、数か月認められることもあります。接種後の37.5℃以上の発熱は、0.5%未満です。重い副反応はなくても、機嫌が悪くなったり、はれが目立つときなどは、医師に相談して下さい。
万一、定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合は、予防接種法に基づく救済制度により給付を受けることができます。給付申請の必要が生じた場合は診察した医師、または保健センターへご相談ください。
更新日:2024年04月01日