食品ロスの削減について
食品ロスについて知ってますか?
日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが、平成29年度に年間612万トン(推計)発生しています。
これは、国民1人当たりに換算すると、毎日ご飯茶碗1杯分(約132g)を捨てている計算です。 一方で、日本は、多くの食料を海外から輸入しています。また、家計における食費の割合は約4分の1を占めています。
日本の大切な文化である「もったいない」のこころを大切に、皆さんそれぞれができることから食品ロス削減に取り組んでみませんか。
(消費者庁ホームページより抜粋)
食品ロスを減らすためには
買い物のときには
・買い物の前に冷蔵庫の中の在庫を確認しよう。
・食べきれないほどの食材を買いすぎないようにしよう。
・すぐに食べる商品は、賞味期限や消費期限の長い商品を選択するのではなく、陳列順に購入しよう。
調理の時には
・残っている食品から無駄なく使い、食べられる分だけ作りましょう。
・野菜などの厚剥きなど過剰除去に注意しましょう。
保存のとき
・食べきれなかった食品については、冷凍などの傷みにくい保存方法を検討しよう。
・保存していた食べ残しを忘れをしないために、冷蔵庫の中の配置方法を工夫しよう。
外食するとき
・食べきれる量の注文を心がけよう。
・残ってしまった場合には、ドギーバッグ等で持ち帰ることができるかどうかを確認してみよう。
・特に宴会では食べ残しが多く出ます。乾杯後30分間、お開き10分前は、自分の席で
料理を楽しむ「3010運動」に取り組んでみましよう。
その他
・フードシェアリングアプリやサービスを活用したり、食品ロスダイアリーをつけて食品ロス削減に取り組んでみよう。
食品ロス削減月間および食品ロス削減の日
令和元年10月1日に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)第9条において、 10月 は「 食品ロス削減月間 」、 10月30日 は「 食品ロス削減の日 」とされています。
知立市では毎年10月頃に食品ロスの削減として、 フードドライブ に取り組み、集まった食品は社会福祉協議会等に配布しています。
「いつか食べるかもしれない」と思い、誰かに食べ物を譲ることをためらったことはありませんか?
フードドライブをきっかけに食品ロス削減に取り組みましょう。
令和4年フードドライブの回収実績は下記のとおりです。
生ごみ減量処理機の貸し出し
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更新日:2022年09月28日