水質に関すること(飲み水に関する情報)
飲み水が気になるときは、次の事例を参考にしてください。
事例1飲み水からにおいがする
マンションなど集合住宅でにおいがする場合は、貯水槽の維持管理が不適切なことが原因としてあげられます。管理会社や家主などへお問合せください。
一戸建ての場合でにおいがする場合は、近所の人でも同じような症状があるかどうかを聞いてください。周辺でもある場合は、市の水道管が原因だと考えられますので浄水場へお問合せください。
周辺でにおいがない場合は、宅内の水道管に原因があると思われますので、一度水道課へお問合せください。
事例2飲み水が無色透明でない(にごりや色がある)
雨のあとで無色透明でない場合があります。それは、水道管がどこかで破損して雨水が流入している可能性がありますので様子を見てみて、気になるようでしたら市指定の給水工事業者に点検を依頼してください。業者へ点検する場合、有料(出張料等)となる場合がありますので、ご注意ください。
それ以外で水ににごりや色がある場合は、近所に同じようなことがあるかどうかを聞いて、あるようでしたら水道工務課へお問合せください。
マンションなど集合住宅でにごりや色がある場合は、貯水槽の維持管理が不適切なことが原因としてあげられます。管理会社や家主などへお問合せください。
浄水器を使っている場合は、カートリッジの取替をしないとにごりやにおいが発生しますので、取扱説明書を参照してください。
なお、水道水からのカルキ臭が気になる人がいますが、水道水を安全に使っていただくために塩素などの薬品を国が決めた量を入れて送水していますのでご了承下さい。気になる場合は、煮沸しますとにおいが解消されます。
事例3水が出てこない

水が出てこない場合は、次の理由があげられます。
- 周辺で断水をともなう工事やメータ交換をしている
⇒工事や交換が終了するまでお待ちください。完了後、一時的に赤水が出ることがありますが、異常ではありませんのでしばらく流してからお使いください。なお、工事の場合は回覧板等で事前にお知らせするようにしております(緊急時を除く)。 - 給水中止になっている
⇒引越しなどの場合はお早め(開始される3営業日前まで)に給水開始届を提出してください。
料金が未納の場合は事前に通告後、中止にすることがあります。その場合は、料金を納付後使えるようにします。この場合、夜間・土日休日の開栓は行いません。 - 止水栓がとめられている
⇒何らかの原因で止水栓(水道メータのそば(メータの左側に多い)にあるバルブ)が閉められていることがあります。その場合は、自分で開けてください。止水栓が空回りする場合は、市へ連絡して下さい(空回りにならないように処置します)。 - マンションなどの集合住宅で貯水槽の工事をしている
(例:停電などが原因で「ポンプ」が停止していることがあります)
⇒この場合は、大家や管理会社などにお尋ねください。 - 漏水や給湯器などの故障で大量に水が漏れてしまった
⇒その場合は、至急業者(給湯装置の場合は、設置したガス業者、漏水は市指定工事業者)に直すよう依頼してください。漏水修理を行った場合、漏水した箇所により上下水道料金の一部が減免ができる場合があります。(ただし、市指定業者による修理が必要で、所定の書式が必要です。様式は工事店か市へ請求して下さい)詳細は、水道課までお問合せください。
それ以外の場合やよくわからない場合は、市役所へお尋ねください(平日8時30分~17時15分の間、ただし道路などで大量の漏水を発見された場合はすぐに市役所へご一報下さい)。
漏水などの連絡にあたってのお願い
お問い合せをいただく場合は、次のことをまとめておくとスムーズに対応できます。
- 発生時期(いつから)
- 発生状況(いつものことですか?時々ですか?)
- 発生している範囲(特定の箇所だけ?家全体?)
- 施設の状況(マンションや一戸建など)
- 管理状況
- 最近、工事をしたかどうか(水道以外でも原因として考えられます)
こちらも参考にして下さい!
なお、飲み水のトラブルについてより詳しくお知りになりたい場合は下記リンクをご覧下さい。
(愛知県建築物における給水施設の維持管理要綱より抜すい)
更新日:2023年08月22日